恋は秘密のパスワード 最終回の構想

ラストは、3年前の過去のあおいと未来のあおいがばったり出会うことで起きるタイムパラドックスにより、奏太を助ける代償であおいは消滅してしまいます。

でも、今度は奏太が自分の消滅覚悟で使用を禁止したタイムマシンを使って未来に行ってあおいを助けに行くも不完全な形になり、タイムパラドックスの影響を受けるも奏太は助かります。

目が覚めた奏太がいる世界は、元からあおいが生まれてないない世界だった。あおいの兄の光一も妹(あおい)は生まれていないことになっていた。

しかし、奏太は、二人が初めて出会った海辺の岩場で記憶喪失のあおいとそっくりの女性と出会う。

その女性は、記憶は失っているもの紛れもなくあおいだった。

あおいは記憶喪失になることで、過去と未来の自分同士が出会った記憶を忘れていた。その影響で完全消滅から避けられた代わりに、今、奏太のいる異世界(パラレルワールド)に投げ出されていた。

あおいは3年前に海辺で倒れていたのを海辺近くの旅館長が見つけ、その後、孤児院にいながら通院していた。記憶を失ったあおいは、なぜかこの海岸だけは行きたくなる衝動がした。

誰にも心を開かなかった記憶喪失のあおいが奏太に心を開き、孤児院の先生は驚く。

奏太は、自分が霊界通信機の事故で死んだ世界、過去の世界であおいに出会った世界、そして今いる世界の3つの世界の記憶を持っていた。

自分が死んだ未来の世界であおいに恋をし、過去で未来からやって来たあおいにも恋をした。そして、また新たな世界であおいと最初から恋ができる。

奏太は3回もあおいと恋ができる自分は本当に幸せと思い、あおいのいるこの世界で住むことを決意する。

最後にあおいが唯一、この世界に持ち込んでいたなぞの携帯に、タイムマシンを動かす方法とあおいの記憶を甦らせるキーがあることを奏太は知った。
そのキーを開けるにはパスワードが必要だったが、この時代の誰も開けることはできなかった。

奏太は、あおいが記憶を取り戻せばあおいが消滅すると思った。

奏太はあおいと二人で、その携帯を二人が初めて出会った海岸の岩場で海に向けて一緒に投げ捨てた。

これであおいの記憶はもう二度と戻らない。タイムマシンも二度と動かない。でもこれでいいんだ。

奏太は、あおいを見つめながら自分を救ってくれたあおいのタイムマシンの五文字のパスワードを振り返っていた。

【奏太へ 私と海と電話】

私➡️I
海➡️sea
電話➡️tel

I sea tel
アイシテル

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